加工図面チェック


の図面A,B,C,Dはいずれも全く同じ部品を表していますが、

加工図面として最も優れた図面はどれでしょう?

 

それぞれ部品の向きが異なるだけです。

 

図面A

図面B


図面C

図面D


 

 

加工方法を考えるとすぐに答えが分かります。

 

正解は・・・

 

 

 

Bです。

 

丸棒を加工して、段付き・ねじ切形状を作ります。この場合、通常は旋盤加工になります。

旋盤で加工する場合、材料の左側をチャックして右側から刃物を送り切削していきます。

 

つまり図面Bの向きです。

パッと見で加工者が加工の状況をイメージできる図面配置にすると良い図面となります。

 

加えて、寸法を入れる基準は右端とします。

加工者は右端を基準として刃物を動かしていきます。

本図の寸法指示の場合、135で切り出した材料を旋盤で右から20+15の位置まで

Φ12で段付け加工を行い、20の位置までをねじ切り加工する手順になります。

 

基準を左端とした場合は、厳密には加工手順が変わり段取り替えが生じる、つまり手間が

増えてしまい

加工賃が高くなる

ので要注意です。

 

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