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デジタルトランスフォーメーション(DX)

難しいことは考えずに、シンプルにアナログをデジタルに置き換えた事例を紹介します。

 

15年以上前、当時設計資料として各種計算書・ノウハウ集・不具合報告書・機械設計チェックシート・電気設計チェックシートなどが紙で大量に保存されていました。

 

やったことはこれらの資料を次のようにまとめました。

・フォーマットをそろえてリライト

・各資料にキーワードでタグ付け

・Accessでデータベース化

・設計条件を入力すると必要な資料と重要チェック項目が10点出力される。

 

ちなみに当初の設計チェックシートは機械・電気それぞれに100項目以上あって実質だれも使っていなかった(ルールとしては使う事になっていたので形骸化していた)ため10点に絞るようにしました。

紙で保存されて誰も活用していなかった資料をデジタル化して必要な情報を必要な量だけ出せるようにした、という事です。

 

やった内容はたいして難しいことではないのですが、とにかく作業量が多い。

このため実際の作業は小集団活動として設計メンバー全員で取り組みました。その活動では先輩も上司も関係なく私から資料をリライト・キーワード付けする分担を振って、少しづつ進めていきました。

時間と手間がかかりましたが、場所だけ占領して有効活用されていなかった紙の資料を有効に活用できるようになりました。

 

DX、というと何かシステムを導入する話になることも多いですが、自分たちでできることから始めるのもいいですし、システムを導入するとしてもどのようなシステムが欲しいのかをしっかりと自分たちで言えるようになる必要があります。

 

ちなみに当時はDXという言葉は無く、デジタルエンジニアリング(DE)という言葉がありました。