図のブロック線図で表されるフィードバック系の基本構造において、図の（ア）～（エ）に入る語句の組合せとして、最も適切なものはどれか。

解答

⑤

解説

［解くために必要な知識と周辺知識］

例としてヒーターでワークを加熱するときのフィードバック系の基本的な概念を図14.1に示します。

・まず加熱温度の目標値を決定します。（図では100℃）

・このとき、現状温度60℃とすると誤差40℃が生じています。

・この誤差を修正するために制御機器が、100％出力など、操作量を信号として制御対象（この場合ヒーター）に送ります。

・その結果を熱電対などで温度計測してフィードバック信号として制御機器に入れます。

・フィードバック信号として例えば80℃が入力されたとすると、目標値に近づいてきたので出力を80％にするよう制御機器から信号が出ます。目標値・フィードバック信号・誤差から操作量が決まるのですが、この決定は制御方式によります。

＊図14.1の概念図は覚えておきましょう。

では問題を解いていきます。

図の通りです。

（ア）誤差

（イ）制御器

（ウ）操作量

（エ）制御対象　//

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