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稼働率と可動率 決定版!パターン2


◆設備の可動パターン2、残業対応があるとき

設備停止が無く残業が発生しているパターンです。
稼働パターン2

図 稼働パターン2

◆残業対応があるときの稼働率、可動率計算

パターン2 

パターン2を文章で書き起こすと次のようになります。

8時00分 から  8時30分 までは 朝礼の時間

8時30分 から  9時30分 までは 始業点検と調整の時間

9時30分 から 12時00分 までは 稼働時間

12時00分 から 13時00分 までは 休憩時間

13時00分 から 17時30分 までは 稼働時間

17時30分 から 18時00分 までは 就業点検と終礼の時間

 

パターン2で実際に稼働していた時間(=生産活動を行っていた時間)はA=7時間であることが分かります。

所定可動時間は、Y(X-K)=6時間

また可動時間は、Z(W-K)=7時間となります。

よって稼働率と可動率は次のようになります。

 稼働率=A/Y=7/6=116.7%

 可動率=A/Z=7/7=100%

 

この場合の生産実績をサイクルタイムから計算します。

 生産量=7(時間)×3600(秒)/30(秒/個)=840(個)

 

図から、終業時間が18時で1時間残業していることが分かります。

稼働率と所定可動時間から残業時間が計算できます。

 (稼働率―100%)×所定可動時間Y=(116.7%-100%)×6=1(時間)

 

 稼働時間に何らかの停止時間が含まれてしまっている場合、残業時間の計算結果は実績時間と合いません。

 実績と合わない場合は停止時間を正確にカウントできる設備に改善する必要があります。

 


パターン2 逆算

1日当たり工程1の生産量が840(個)だった場合の稼働率を計算してみます。

稼働率=生産数量/生産能力=840/720=116.7% となります。

 

サイクルタイム30秒/個から稼働時間Aを計算してみると次の通りになります。

 A=840(個)×30÷3600秒=7(時間)

 

自責B・他責1C・他責2Dの停止が無かった場合、残業1時間で完了しているため設備が動くべき時間、可動時間Zは次の通りになります。

 Z=A+B+C+D=7+0+0+0(=W-K=10-3)=7(時間)

よって「パターン2理想状態で残業1時間」の場合、稼働率と可動率は次の通りになります。

 

 稼働率=A/Y=7/6=116.7%

 可動率=A/Z=7/7=100%

 

生産能力720個に対し840(個)生産した日に1時間を超える残業が発生していた場合、何らかの理由で停止が発生しています。

 実体と合わない場合は停止時間を 以下略~

 


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